どうも「おでこでこぼこ」です。
さてさて、今日は「仏教の生みの親であるお釈迦さま」についてお勉強していきたいと思います。
名前以外にニックネームが僕にもありますし、この「おでこでこぼこ」というブログの名前もあります。
パスタも、スパゲッティやペンネ、マカロニなど呼び名が違ったりします。
お釈迦さまも、あちこちで、仏教が広がったので、色々な名前を持っているんですね。
例えば、「釈迦」以外では「ブッダ」、漢字にすると「仏陀」、日本にあてはめると、「仏」、古代のインドでは「ゴータマ・シッダールタ」なんて呼ばれたり
ぜーんぶお釈迦さまの名前なんです。
それだけ、広く行きわたっていることなんでしょう。
お顔の広い、お釈迦さまの生誕をぜひ知ってください。
古代のインドの王子さま
まず初めに、お釈迦さまは、王家の者なんです!!
なんとなく、苦行をして悟った方なので、イメージにはないかと思いますが、実は王子さまなんですね。
インドの北部のネパールとの境にある「シャーキャ国」という国があり、その国の王子です。
「シャーキャ」って「シャカ」と響きが似ている感じでしょ。だから、中国に渡ったときは漢字で「釈迦」になり、ほんで日本に来た時には、「お釈迦さま」と呼ばれとみたい。
シュッドーダナというお父さんが「シャーキャ国」の王であり、王子さまのお名前は、「シッダールタ」と名付けられたんです。
せやから、実は、お釈迦さまの本名は「シッダールタ」なんですよ!!
古代インドでは、「ゴータマ・シッダールタ」と呼ばれ、「ゴータマ」は、苗字で”最上の牛を持つもの”を意味で王族であることを表してます。
「シッダールタ」は”目的を達成した人”との意味があるようです。
こうして、ルーツを探れば、こうしてお釈迦さまの名前が増えていったんですね。。。
いかついお釈迦さまの誕生~天上天下唯我独尊~
伝説として語り継がれる誕生シーン!
マーヤー夫人というお母さんは出産のために里帰りをしようとしていましたが、途中で産気づき我慢ができません。
途中の花が咲き誇るルンビニー園というところで産まれました。
さて、ここでびっくりします!!
お母さんが、アショーカ樹というきれいな花を右手で触れた瞬間、右わきから出てきたんです!!
どうゆうことでしょ!?(疑問は無視して話は続きます)
産まれてきた子どもはすぐに立ち上がり、右手を天を、左を地に指差し、7歩歩きました。
さらに、ここで一言「天上天下唯我独尊」と呟きます。
この「天下唯我独尊」は、「世界において私一人が尊い者だ」という意味もありますが、
「この世にただ一人の人間として生まれてくるのは尊い存在である者なのだ」とされているようです。
みなさんは前者か後者かどっちの意味だと思いますか?お釈迦さまがヤンキー気質だったら、前者だったのかも知れませんね。
お母さんのマーヤー夫人は、残念なことにお釈迦さまを産んで7日後に亡くなってしまい、妹のマハープラジャーパティーという人が養母として大切に育てたようです。
お釈迦さまが生まれたルンビニーというところは、現在ネパールの南西部にあり、お釈迦さまの聖地となっています。
またお釈迦さまの生まれた日は4月8日でこの日は、「花まつり」としてお祝いをしているそうです。
あとがき
今回は、お釈迦さまの多彩なネーミングと、伝説の誕生をお伝えしました。
今から2500年ほど前に話の話です。
右わきから出てきて、7歩歩くスーパースターなお釈迦さまの誕生話でした。
さらに「天下唯我独尊」といきなり言葉を発するんですもんね。
僕も実家に帰った際に、産まれた瞬間の話を聞いてみようかと思います。
よし!!今日はここまで。
『日日是好日』最後まで見ていただきありがとうございました。
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