【詩】~キレイゴト~

詩~でこぼこの詩想~
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夜が更けるとノスタルジックモード突入のおでこでこぼこです

2回目ですが 自暴自棄の「あの頃」を書いてみました

昔ノートに筆を尖らしてぶん殴っていた時のころの気持ちです

ずたぼろになりながら自問自答をしていた時のことです…

キレイゴト

わかってるわかってるって
そんなキレイゴトではここまでとどかない
乾ききって もう息の根が腐り始めている
光をあてられても水がないと
鎖に縛られたみじめな姿がうつるだけ

わかってるわかってるってぜんぶ
皮肉を売りにしているのは百も承知
それでも言葉を買い求めて
苦しまぎれにノドから出た手を
見て見ぬ振りしたあいつは遠くで笑っている
ああもうだんだん腐ってきた
こうなったのは誰のせいなん
誰か渇きを止めてください
傷ついたふりをしたのは気づいている

わかってるわかってるよもう
おい神様聞こえてますか
キレイゴトなんてうんざり
お似合いなのは泥まみれとずぶ濡れた姿
皮肉に妬み、恨みも全部
じぶんが吐き捨てた手放したもの
だからもう枯れたらいいやんもう
わかってるって もうわかってる

これは昼の休み時間を使って自分の感覚を頼りにできました

あのころの自分は

自分がいけないことをわかっていてもわかっていないふりをしていました

周りから助けを求めてくれることだけを期待していました

キレイゴトを並べてわかったふりをしていました

そんな想いをこめて書いたものです

今となってやっと自分のことが少し見えるようになりました

同じように苦しんだりする日はあります

それでも今は苦しんでも過去の自分からは後押しされ明日がくることも楽しみ感じられます

失敗が笑える日を見て 懐かしいと思える濃い日をもって

これからも1日感じた喜怒哀楽を持ち合わせて生きたいです

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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