自転車に乗る際はほとんど立ち漕ぎをしている「おでこでこぼこ」です
今日は「好かれたい」ということを過去を振り返って話したいと思います
ようするに前も記載した「どう思われているか症候群~改訂版~」です
「〇〇ちゃん」は自分が産みの親
SNSが拡散しTwitter・インスタ・TikTokなどで自由に自分を発信できる時代が正直羨ましいです
友達とあほみたいな身内だけ楽しんでいたであろう姿が僕も想像できます
やっぱり「好かれたい」って誰しも持っていますよね
「承認欲求」ってあるんだし...
でも僕は「好かれたい」の行き先が結局は自分を見失っていたんだと思います
小学校から僕は「〇〇ちゃん」ってみんなに呼ばれてました
親からは下の名前ですが学校へ行くと「〇〇ちゃん」!!
なんかやっぱ不思議でこの呼ばれ方をしている自分は自宅とは違うものを当時から感じていました
そんな「〇〇ちゃん」が「好かれた」って強く感じたきっかけは小学1年生のマラソン大会で1位をとったこと
1年生ではじめて多くの人に「すごいな」といってくれたのが最高に気持ちよかったんです
ドッジボールも強かったので周りから強いって思われるように頑張ります
通知簿も一緒!みんなよりもひとつでも「よくできました」を増やそう!
そんなこんなでちやほやを集めては「みんなの〇〇ちゃん」を作り上げたんだと思います
「〇〇ちゃん」を作った産みの親なので
まわりの「イメージ」をこれからもずっとずっと温めてきました
でもやっぱり自分ってちっぽけな存在です
マラソンも勉強も自分よりすごい人は山ほどいますし
当時の友達もどんどん追い抜いていきます ほんま遠慮ないですよね
追い抜かれても「イメージ」だけは守りに入った僕は
やっぱりそこそこまではできるようにしてたんです...
これがのちに痛い目にあるなんて...
ほんま中途半端って後から見ると痛いやつやなあって、、、頭がごつんとします
イメージ呪縛
大学に入っていよいよ僕の育ててきた「イメージ」に内面からひび割れができています
「良かれと思ってやりすぎたアルバイト」・「はじめて単位を落としたショック」
作り上げてきた「イメージ」が強すぎるあまり友達にも家族にも言えません
失敗そのものは自分への「イメージ」が覆ってしまうとなぜか必死になっていました
ほんまにどうしようもない自分でした
友達にも家族にも本当の自分の姿を見せることができない僕はいよいよ壊れてきます
ありのままになれない自分は人に会うのにさらに一枚皮をかぶり取り繕ってしまいます
「元気のない〇〇ちゃん」って思われないように心を隠して空元気を振る舞ってます
そんなことしてもいずれはもたないのにね
だんだんと人に会うのが疲れました
授業も集中できず、アルバイトも全然仕事になりませんでした
だから人疲れで授業もさぼりました
でもどこでだれと会うのかわからないので周りの人も警戒しました
電車に乗ったら周りが僕のことを見ているという囚われた状態になりました
ホームに降りたらトイレに駆け込み吐いたこともありました
そんなこんなで盲腸にもなりました
家族との行き違いで現実逃避のプチ旅行へも行きました
(またプチ旅行は別でしっかり伝えますね)
まわりへの「イメージ」ばかりで自分自身と向き合うことなんて
全然できてなかったんです...
悩み事なんて当時は見せ方も送り方もどうすればいいかは知りませんでした
ほんま誰かに裸の心を見せたらよかったのに...
今だから想うこと
結局は「自分で自分の首を絞める」って言葉通りになっちゃいました
完全なる「自爆」です
そのおかげで人のうわさ話や悪口にもほんまに敏感で
もし自分のことが言われてようなら僕は平常心が保てません
今でも人付き合いには「イメージ」が先行して失敗したときに苦労します
「好かれたい」って反対にいうと「嫌われたくない」ってことで
はじめは周りのことを想ってのつもりでも
だんだん高まってくると「自分への影響」を気にして
自分に対しての相手への反応ばかりに気がいきます
結局のところは「傷つきたくない」んで一発ノックアウト状態です
「こんな頑張ってるのにしんどい」
悪循環に陥ってしまったた自分に伝えることは
●素直になりなさい
●心から悩みを話せる友達を持ちなさい
●傷ついてもいいから自分をしっかりと貫きなさい
こんなメッセージですかね
「素直」とは「今どういう気持ちなのかをそのまま感じること」
「友達」とは「自分への影響は関係なく心を通じて話せる・この人と行動が動く人」
「自分」とは「喜怒哀楽のまま瞬間を感じ取ってを持って毎日を進むもの」
こんな感じでちょっとかっこよくかけました
なんか恥ずかしいけど前と比べたら少しは素直になれたかなと思います
誰かが共感してくれたらうれしいな
そしたら今日はこんなところで...
最後まで見ていただきありがとうございました
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