どうも「おでこでこぼこ」です
僕がコロナウイルスになっての療養生活についての流れを記載したいと思います
よろしくお願いします
僕がコロナウイルスの感染者になった流れ
職場で毎日検温を図ることを義務付けられており
特に毎日問題なく過ごしていたのですが
濃厚接触者としてPCR検査を実施した結果「無症状」で陽性となりました
その後は市の保健所から入院先の連絡が入り病院へ翌日5日間した後
ホテル療養としてさらに5日滞在となり合計10日の療養生活を送りました
一番感じたのが
コロナにかかって僕よりも周りの方が慌てていたことが分かります
その中でも特に親は
コロナにかかったことを伝えられたらかなり心配をしていました
父親から僕の携帯に電話がかかることなんてほとんどなかったのに
療養中は毎日電話をかけてくれていました
他にも友人や職場の先輩から連絡があったりで「無症状」でもほんとうに
気にかけてくれることが伝わるとありがたさがにじみ出てくる日常でした
病院生活・ホテル生活
病院での生活
入院するにあたって洗濯はできないと言われておりタオルと衣服は多めに持っていきました
僕の入院した病院は感染病棟が少し離れたところにあって薄暗く古い感じだったのではじめはかなり不安でした
朝・昼・夕方と3回直接会わずにiPad上で看護師さんと体調の変化の確認と検温の報告をしなければなりません
朝は9時 昼は13時 夕方は5時と看護師さんから電話をかけてくれます
血圧計・体温計・パルスオキシメーター(体内の酸素の割合が分かるもの)が用意されているので自分で図った数字を伝え、食事の際の匂いや味覚はあるか、倦怠感はないかなどを聞いて答えるような内容でした
一番怖かった弁当もおいしく食べられ、弁当以外にジュースやお腹がすいたときにパンを用意していただけるので空腹はなく過ごすことができました
お茶や水は無くなったら用意していただけますし、お風呂も時間を伝えたらシャワーを空けてくれたのでありがたかったです
トイレは部屋にはなかったので病棟のトイレを使い終わったあとはアルコールで消毒をします
あと部屋の掃除はクイックルワイパーがあるので自分で掃除をしていただくように伝えられました
反対に困るとするなら
TVはカードを購入しないといけないこととWiFiはつながっていないということぐらいですかね
ホテルでの生活
特に変わった様子もないので6日目からはホテル療養に変わりました
あとになって分かったのですが、このホテル宿泊しているのは僕一人だけだったみたいです
病院からホテルまで医療タクシーを無料で呼んでくれるのですが
この車がワンボックスの車なんですが、プライバシーを配慮して天窓以外は見えなくなっており
病院につくまでにかなり酔って気持ち悪くなってしまいました((笑))
まずついて担当者から電話で体調を聞かれたのですが
正直に車酔いでちょっと気分が悪いですって伝えたら笑って心配してくれました
ではホテルについてを話します
こちらは看護士さんとは朝10時と夕方17時の2回体調を聞かれるのみでした
部屋にユニットバスとテレビがついており
ベッドもクッション性があり、快適さは得られました
Wi-Fiもあるのでネットも気にせずに使えます
病院とは違い、好きにお風呂を入ったりテレビを見たりできるので普段通りの生活に少し近づきました
逆に食事はホテルの方が僕は苦痛でした
同じ階のフロアに差し入れとして飲み物はおいてあるのですが、あまりおいしくなく
さらに水が硬水だったのでなんか普段飲んでいる水とは違和感がありおいしく飲めませんでした
さらに弁当は量が少なく、病院ではパンをくれたので結構お腹が空く日々でした
コロナになって思ったこと
今でも世界中で感染が続いており重症化する人も多いなか
僕は無症状で10日間過ごせたことをしっかりと自覚しなければいけないことだと思います
命に関わる問題を解決しようとすればするほど人間としての自由を奪ってしまったり
今コロナの中でも私たちにできることを常に問われています
ニュースでも毎日報道があります
コロナ禍で何ができるのか?何を求められているのか?
考えれば考えるほどドツボにハマってしまい答えは分かりません
でも僕は
普通に外出をして、友達と飲みにご飯を食べたり、1年のうちに旅行や遊園地に行ったり
当たり前にできていたことがコロナによってできなくなったからこそ
僕は日常を見つめなおしました
コロナでの療養で狭い空間を一人でいるのはやっぱりさみしい想いでした
でもそのさみしさがあったからこそ
周りへの心配りに感謝することができました
ニュースでは「制限」って言葉をよく耳にします
やっぱり「制限」って自由を求める人間からしたら嫌な言葉です
だから 「できない」ことに焦点を当てるんではなくて
コロナ禍だから「できる」ことに目を向ける方がまだ先を見ている分
光がかざすんではないかなあって思います
僕は専門家でも政府の人間でもないので経済や感染対策も分かりません
ただの凡人です
凡人ができることはただ毎日を生きることと勝手に思ってます
朝おいしいココアを飲めて幸せですし
しっかりと便が出てすっきりもしました
与えられている日々を勝手に自由にできるのは自分の意志だと思うので
コロナ禍でも感謝の気持ちを持ち合わせて
日々の世の中を目を配りながら自分の生活をじゅうぶんに過ごしていけたらと思ってます
なかなか会えない友達もいてます
また会える日を待ってその時は思いっきり楽しみます
コロナとみんなで向き合える日を1日も早く迎えられることを心より願っています
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